突発企画登場人物無差別頂上決定戦結果発表


実施期間:06.03.01〜03.31
総投票数:74票

第一位  ラティーシャ・フォルゼン(22票)
登場作品:ヴィルとラティ
性格とか:食い気が多い二十歳女。犬呼ばわりされるが人間。神経はだいぶ太い。
「あれ、私ですか。ありがとうございます。これからも自分の欲求に素直に生きておくことにします」

<頂いたコメント>
・基本的欲求(というか食欲)に正直過ぎな彼女がヨイデス
ラティ「基本的欲求は基本的だからこそ正直になるべきなんです」
ヴィル「君、度合いって言葉知ってる?」
ラティ「そんな度を越すほど食べてないですよ」
ヴィル「でもさ、ラティ犬が考えてるのって食べ物の事だけでしょ?」
ラティ「私を何だと思ってるんですか」

・ナイスな性格が小気味よいです。続編希望!
ヴィル「……どこら辺がナイスなの?」
ラティ「ほら、自分に素直なところとか」
ヴィル「そうだね、犬だから周囲を考えるとか出来ないんだよね」
ラティ「直接表現で馬鹿にされた! ……続編はネタの神様次第だそうです」

・どこへ行っても生きていけそう・・・笑
ラティ「さすがに極寒の地とか灼熱の地に行ったら死にますよ?」
ヴィル「冬眠とか出来ないの?」
ラティ「本物の犬でも出来ませんよねっていうかカエルとかと一緒にしてませんか」
ヴィル「まさか。カエルって案外愛嬌あるんだよ?」
ラティ「暗に潜ませた嫌味が伝わってきましたが」
ヴィル「ラティ犬に愛嬌が無いなんて直接には言ってないよ」

・ラティ万歳、ラティ万歳
ヴィル「……君なんか宗教でも開いたの?」
ラティ「いやそんな覚えは無いんですが」
ヴィル「洗脳されたんだったら気を付けてね、食欲上がるよきっと」
ラティ「してません。上がりません」

・ヴィルさんとのツッコミの応酬が大好きです。
ラティ「応酬だなんて。常に一方的にやられる哀れな私です」
ヴィル「好き勝手言ってるのによく真顔で言えるねそういうこと」
ラティ「これでも時折気遣ってるんですよ」
ヴィル「へぇ? 何を?」
ラティ「背後からパン投げつけてやりたいけど、パンがもったいないな、とかで」
ヴィル「それ、僕じゃなくてパンを気遣ってるんでしょ」


第二位  レサ(10票)
登場作品:砂漠の街の死人使い
性格とか:若干片言で喋る動く骨。へたれた主人よりも立場的に強い雰囲気。
「私、そんなに好かれる事をしたデショうか? いえ、とにかく感謝致しマス。ありがとうございマシた」

<頂いたコメント>
・あの毒舌で主人をさりげなく(堂々?)苛めている所がよいです。笑
レサ「苛めてマセん。ご主人はあれくらい言わないと聞いてくれないんデス」
ザカリー「お前八割方楽しんでないか?」
レサ「そんなことはありマセんよ。楽しんでると思うのはご主人がひねくれているからデス」
ザカリー「違うわっ!」

・あの鋭いツッコミが大好きですv
ザカリー「鋭くない。的外れだ。特に私に関しては」
レサ「自覚が無いから大変なんデスよ。ご主人の場合」
ザカリー「自覚も何もそんな事実は無い」
レサ「穏やかに言っても聞かない人デスからねぇ」
ザカリー「一切無視か」


第二位  ヴィルモア(10票)
登場作品:ヴィルとラティ
性格とか:性格が悪いようで多分善人。もとい善死人ことヴァンパイア。
「ラティ犬一位なの? 世界全般大丈夫なのそっち?」

<頂いたコメント>
・いい味出してます。
ヴィル「スープの隠し味みたいに言われたね」
ラティ「アクの方が強いですよ」

・クールなフリして純情派。(←?)
ヴィル「別にフリをしてる訳じゃないんだけど……」
ラティ「的を射ていますね。ただ純情派ですかこのヴァンパイア?」
ヴィル「ラティ犬よりはね」
ラティ「私どれだけ汚れてるんですか」

・ラティも好きだけど今回はヴィルに。とにかく格好いいーーーっ!赤髪、赤瞳、吸血鬼の三コンボにもう成す術ありません。ラティ犬さんをよろしくおねがいします!
ヴィル「分かった。他人に噛み付かない程度には世話しておくよ」
ラティ「噛み付きませんよ。人をなんだと」
ヴィル「だってラティ「犬」さんをよろしくお願いされたから」
ラティ「うわぁ、また自分に都合のいい所だけ抜き取って!」

・ヴィルさんは紳士で、格好良すぎです〜。本気で現代の男性諸君に爪の垢煎じて飲ませてやりたいですねっ!ところでラティさんと末永く一緒に暮らしていくんですか(笑)?
ラティ「レディを犬呼ばわりする死人のどこが紳士ですか」
ヴィル「道端で突っ伏して食べ物請求してくるのはレディじゃないから」
ラティ「そういう安易な振り分け方は良くないです」
ヴィル「言動もレディじゃないでしょ君。……末永くはまあ、ラティ犬の好きな様に」
ラティ「延々居座ったらどうする気ですか」
ヴィル「──君が生きる残り三、四十年くらい、僕には長くないよ」

・いつまでも長生きして下さい(ぇ)
ヴィル「もう死んでるけどね。でも生きてるとも言えるから、ありがとう」
ラティ「滅ぼされない限りは存在し続けますからねぇ」
ヴィル「滅ぼされる気も無いし」
ラティ「こういう台詞は私に欲しい所です」
ヴィル「放って置いても生き続けそうだけどねラティ犬」


第四位  真由(7票)
登場作品:少女と悪魔
性格とか:偶然で悪魔を呼び出してしまった女子高生。適応力は高い。
「菓子をヴァルクに取られるのでちょっと痩せて悲喜こもごもな最近です」

<頂いたコメント>
・ヴァルクとの会話漫才が好きです。
真由「ヴァルクが馬鹿をやってるだけです」
ヴァルク『何をいうか、俺様の何処が馬鹿だ!』
真由「全体的に」
ヴァルク『認められるかっ!』

・飼い主っぷりが板についてきてますね(笑)
真由「飼ってるんじゃなくて、ただの居候です」
ヴァルク『そもそもペットと同じにするな貴様っ!』
真由「傍からはそう見られてるんでしょ。諦めな」
ヴァルク『うがぁぁぁっ! 俺様は偉大なる悪魔なのでその辺り間違えるな!』


第五位  クリスカナディス・エルス・シエーヌヴァル(6票)
登場作品:Pretty Princess
性格とか:外見は絵に書いたようなお姫様で、中身がチンピラな暴走王女。
「五位ぃ? 半端だな、まあいい、私の心の中は常にトップだっ!」

<頂いたコメント>
クリス「何だ、なんもねぇな」
ベリー「迂闊なこというと何か飛んで来るからじゃないのか」
クリス「よっぽど失礼じゃなきゃそんな事しねぇよ」
ベリー「いや、貴様じゃなくてユーリィ様が……」
ユーリィ「私が何か?」
ベリー「いえ何でもありません」


第六位  ヴァルク(5票)
登場作品:少女と悪魔
性格とか:偶然が重なって呼び出された悪魔。味覚障害疑惑のあるお子様。
『ふはははは、俺様の素晴らしさを分かっているのが多少はいる様子だな!』

<頂いたコメント>
・うちにも一匹欲しい!
ヴァルク『だから貴様ら俺様は犬猫ではないっ! 恐れろ!』
真由「無理な話をしない」
ヴァルク『何が無理だ! 悪魔なんだから恐れ脅え崇めろ』
真由「怖がって欲しいのか崇めて欲しいのかどっちかにしときなって」

・思えば元祖食い気志向キャラ。笑。
ヴァルク『元祖?』
真由「他にも食い気が色々なものに勝ってる人がいるんじゃないの」
ヴァルク『そうかそうか、何にせよ元祖という言葉の響きがいいので許す!』
真由「……内容も気にした方がいいって。絶対」

・真由より年上なのにあの性格と外見・・・さすが悪魔vvv
真由「私より年上って嘘でしょ」
ヴァルク『何が嘘か。貴様の十倍以上生きてる!』
真由「だって言動お子様以外の何者でもないし」
ヴァルク『魔法陣を描いた奴の精神の影響が出ただけだから真の俺様はこうじゃないっ!』
真由「あー、未亜ちゃんは三歳だもんね」


第六位  ベリデアッツ・ファンク(5票)
登場作品:Pretty Princess
性格とか:暴走王女のせいで常に被害を被る護衛隊長。半端に常識人。
「はあ、入れてくれた人に感謝です。……ってのは月並み過ぎたか?」

<頂いたコメント>
・人はつらくても頑張って生きていけるんだということに気づかされます。
ユーリィ「申し訳有りません、お言葉がベリデアッツ隊長の心に非常に響いてしまった様子で、部屋の隅で膝を抱えて泣いている為、まともな返答が出来ない状態です」
ベリー「好きで……好きでやってる訳じゃっ……!」

・本来個性の強いキャラなのに周囲の人間が輪をかけて濃いせいで常識人の位置にさえ納まっている、だがそれがいいッ
ベリー「常識人の位置に「さえ」って何だ「さえ」って」
クリス「手前が本当は常識人じゃねぇって言いたいんだろ。要するに」
ベリー「誰のせいでこうなったと思ってんだ」
クリス「本人の資質じゃねぇの」
ベリー「貴様のせいだ腐れ王女っ!」

・お仕事頑張ってください!私はあなたがだいすきです!
ベリー「ありがとうございます。本当マジでありがとうござます」
クリス「何で泣くんだよ手前」
ベリー「こういう素の暖かさが心に染み入る」
クリス「じゃあ仕事を頑張らせてやっか」
ベリー「日頃周囲にいる連中が貴様みたいなのばっかりだから染み入るんだボケっ!」


第八位  ユーリアーノス・リベラート(4票)
登場作品:Pretty Princess
性格とか:美形だけれど愛想無し。とんでもない事も無表情でやらかす不条理教育係。
「票を入れられるとは思っていませんでしたので、感謝致します」

<頂いたコメント>
・どこまでも愛に盲目で色々と最強な所が楽しいです。ファイト!
ユーリィ「状況を見極めねばならない時も多々ありますので、盲目ではないつもりですが」
ベリー「いや、ユーリィ様の場合は根本が……」
ユーリィ「問題でもありましたか?」
ベリー「……多分こう、言ってもどうしようもない気がするんでいいです」
ユーリィ「そうですか? ──とにかく、お言葉通り職務に励ませて頂きます」

・番外編がツボでした。すきだなー。
クリス「番外編?」
ユーリィ「……いえ、恐らくクリス様は覚えていらっしゃらないでしょう」
クリス「私そんなに物覚え悪くねぇぞ」
ユーリィ「──私にとっては転機でも、クリス様にとっては常の行動でしょうからね」

・人気投票ですらクリスとの間に他の誰かが入った瞬間瞬殺に向かいそうなところが
ユーリィ「さすがにそこまで無分別な事は致しません」
ベリー「あ、良かった……」
ユーリィ「他の世界の方には干渉できない様子ですから」
ベリー「俺はっ!?」
ユーリィ「ベリデアッツ隊長にはちょっとお話を聞かせて頂きたい」
ベリー「俺は何もしてないっ!」


第九位  ザカリー(2票)
登場作品:砂漠の街の死人使い
性格とか:文句の多い死人使い。家事が苦手で呼び出した死人に立場で負けている。
「……ふん、特に興味は無い。──そこの骨『また格好つけて』とか言うなっ!」

<頂いたコメント>
・へタレっぷりが素敵です
ザカリー「……こいつは私をどう見ているんだ?」
レサ「お言葉通りじゃないデスか?」
ザカリー「こんなにも才能溢れる私に何を言う」
レサ「才能と性格はイコールで結びつかないんデスよ」


第十位  恵里(1票)
登場作品:少女と悪魔(番外編)
性格とか:ころころ変わる自作の神を信奉する電波系娘。
「結果もレディハーゲン様の思し召しだわ!」

<頂いたコメント>
・いやあ、何か一票も入っていないのは由々しき事態だという気がして。
恵里「それはきっとモルモス斎藤ゲーン神様からの天啓ね」
麻美「何その無闇に長い神様」
恵里「何だか『モルモスッ!』に『ゲーンッ!』て良くない?」
麻美「あんたの感覚は分かんないわ……」


第十位  マルキウェイ(1票)
登場作品:Pretty Princess
性格とか:何処から話しているのかそもそも何者なのか一切不明の語り部。
「あっは、僕にも入ったの? ありがとう本当、嬉しいね!」

<頂いたコメント>
・この人がいないと話が始まりませんよね!語り部ですから!
マルキウェイ「そうそう、語り部がいないと話にならないよね、それを理解してない人が多くてさ、僕の担当地域! ところでそんな理解している君、『全語連』に入らない? あ、『全国語り部連合組合』のことだけど、どう? 一緒に働かないっていうか僕と担当区域変わらない?」


第十位  ランデルフォイ・フーデン(1票)
登場作品:Pretty Princess
性格とか:ユーリィと破滅的に仲が悪い黒尽くめの教育係兼大臣。中も黒い。
「人様に害悪しか与えられないあの無表情男が上にいるのが世界の破綻状況を思い知らせますね」

<頂いたコメント>
・ユーリィと張り合えるというのがスゴイです。むしろゴイスー
ランド「張り合っているつもりは無いですよ。そんな時間の無駄な」
ユーリィ「時間の無駄など気にすることはありませんよ。フーデン殿は存在が無駄ですから」
ランド「無駄どころか無駄を越して害にしかならないリベラート殿には負けますよ」



何の脈絡も無い思いつきの企画にお付き合い下さり有難う御座いました。
一位は不動だったものの二位以下が日々変動していて中々に面白かったです。
頂上に立ったラティーシャ周辺は短編でも書こうかと思います。
ご協力有難う御座いました。